健康経営

　当社は継続的な企業の発展を生み出すのは人の力であり、社員の健康は何物にも代えることのできない価値であると考え、健康増進を重要な経営課題の一つとして位置付けています。社員一人ひとりが心身ともに健康で、働きやすい職場環境づくりを目的とし社員の健康に関する様々な取り組みを推進するため2019年に「健康宣言」を制定しました。

健康経営戦略マップ

　当社では、「健康経営で解決したい経営上の課題」を明確化し、健康経営戦略マップを作成しています。健康経営を戦略的に推進するため、健康経営の取り組みを可視化し、その投資対効果を把握するツールとしての活用しています。

具体的な取り組み内容

生活習慣病対策

　定期健康診断の受診勧奨をはじめとして、特定保健指導の浸透、社外健康相談窓口の活用など、家族を含めた健康管理に努めています。また、健康保険組合と連携して、ウォーキングイベントやスポーツ施設利用優遇などの情報提供を実施し、職員の健康意識向上に努めています。

ワークライフバランスの充実

　社員一人ひとりが「心」と「体」の健康を保ち、ワークライフバランスを意識し充実した生活を過ごすことは、会社で活き活きと働くための基礎であり、会社の活力にもつながります。当社では、長時間労働の削減に向けた管理強化、年休取得の推進など仕事とプライベートの充実を目指しています。

メンタルヘルス対策

　個人の心の健康管理を目的としてメンタルヘルス不調を防止するため、全従業員を対象にしたストレスチェックの受診を推進し、心身両面の健康リスク削減に努めています。また、希望者には産業医面接や社外カウンセラーによる相談機会を確保しています。

外部評価

　当社は、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する健康経営優良法人認定制度において、「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として中小規模法人部門の「健康経営優良法人2025」に認定されました。当社の認定は今回で3年連続となります。